配線端子に強化難燃PBT素材を使用するメリット
June 28th at 5:48pm
端子台には加工が容易で寸法安定性に優れた強化難燃性PBT材を使用しています。高温環境でも長期間使用でき、機械的・電気的特性も原材料よりも優れています。したがって、端子台の製造において一般的に使用される変性プラスチックとなっています。電気機器の重要な部品である配線端子の材質には、極端な状況下でも火災が発生しにくく、人命や財産の安全を守る防火機能が求められます。
配線端子はガラス繊維強化難燃性 PBT 素材で作られており、環境に優しく難燃性があり、EU ROSH 規格認証を満たしています。高い難燃性レベル、1.5mmV0 難燃剤、点火後すぐに消火。良好な高温耐性、高い熱変形温度、高温でも変形しにくい、良好な低温靭性、電気的安全性を向上させます。この材料は 250V の漏電要件を満たすことができ、優れた電気絶縁性能を備えています。新しい材料を使用して改良することで、性能が安定し信頼性が高まり、歩留まりが約 5% 向上します。